BYC CUP第8戦(10/25)

HP掲載が遅れ申し訳ありません。(HA)

(レース運営記)
今回、レースの運営依頼のメールがあり、引き受けてからボートでけつまづいた。船舶免許はあるがボートを運転したことはほとんどない。
ボートのエンジンはかけられるか?奥まった定位置からボートを出せるか?風が強くて船がひっくり返りそうになった時もあった。もう一人は長谷川(利英)さんで運営は初めてである。時間も迫ってくる。とりあえず船を出す段取りをするが。エンジンが下りない。松浦さんにマークを積み込む桟橋まで動かしてもらった。マークを積み込む時にも、以前にアンカーの環をアンカー置きの金属ケースの間に挟み込んだことを思い出し頭が重くなった。
そこに青木さんが登場し、「今日、僕 運営艇に乗ります。運営できませんが仕事を持って来てますので。」ということで、僕は内心ほっとした。
出港し上下のソーセージコースでマークを設定した。レースの準備を始めた時、青木さんが「しもた!」と大声で叫ばれた。運営に関することかとびっくりした。
それは、仕事をするためパソコンやGPSの測量機器等多数を船に積み込まれたが、それらを携帯電話に繋ぐ接続コードを忘れたため、仕事ができなくなったのが原因であった。
しかし、レースの写真撮影に専念されたので、今回は多数の写真が掲載されることかと思います。斯うご期待を!
レースはソーセージコースの流し込みゴールとした。
風が西から西南(三井寺)にそして北(琵琶湖大橋)に変わったが晴天の中、5レースが運営できた。
今回初めて運営艇に乗られた長谷川(利英)さんは柳ケ崎へは最近来られたが若いころから琵琶湖でヨットに乗っておられる大ベテランで、スタート合図を担当していただいた。
4時過ぎレースを終了した。
暗くなり艇庫の戸締りをして鍵を返しに行った時、入口前にいた学生セーラー達の間をヨットを乗せた黒いワゴン車がかなりのスピードですり抜けていった。
あの運転はもしや!
やはりあの人であった。
和歌山へKSYCの北村さんとレースに行っておられたとのこと。
テーザー艇おろしを手伝い、帰りかけたら。「ドーン」と琵琶湖に花火が打ちあがった。
コロナで自粛した夏の花火の残りを打ち上げたのだろうか?
花火をみながら艇庫をはなれた。長い一日であった。

「春の日を 思わすばかりの 秋の湖(うみ) 朝の波風 いずこに去った」
(文責 大西)

 

レース成績掲載は今しばらくお待ちください。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です